滋賀県 西願寺のお骨仏

この仏は、平成23年3月11日、東日本を未曾有の大震災が襲ったことに由来します。震災直後、遺族が西願寺に納骨を依頼したことを受け、 三十一世住職・念誉昭憲上人が、震災の惨状を風化させることなく、また永代に渡り遺骨を供養するため造立されました。

平成24年3月11日に、東日本大震災追悼一周忌法要と併せて開眼供養(かいげんくよう)をし、震災被災者のご遺骨を納めています。 また台座部分には、骨佛造立に賛同をした有縁者(結縁交名(けちえんきょうみょう))7777名分、さらに震災被災者の名前約15000名の方々を手書きで納め、供養しています。

この納骨以来、皆様より多くの問い合わせがありました。当初は被災者の遺骨を祀るために制作した骨佛ですが、現在は仏事でお困りの方にもお入り頂けるよう、ご相談に応じてます。仏縁を結ばれる方がお一人でも増えることが被災者の供養となり、またそれが 当山の護寺につながると考えるに至りました。

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骨佛とは、お骨で造られた仏様です。それには2種類あり、人骨を固めて作る骨佛と、 仏像内に納骨する骨佛があります。西願寺は後のタイプで、すぐ像内に納骨ができ、もれなく仏様と一体になれるのが特色です。

昨今、子供がいない、娘だけ、離婚をして…など後継者がなくお困りの方が多くみられます。先祖代々の墓があっても無縁になるケースが多く、散骨をしたり、遺骨を自宅に持ったまま供養されないお家も少なくありません。

このような世情により、手を合わす対象や場所が見直されてきており、現代は骨佛がその役割を担っていくものの一つと考えられます。遺骨が仏様の中に納まり、故人がたくさんの方々に手を合わされる存在となるのです。お墓のように、子孫がいなければ無縁になるという心配もありません。墓地所有の方も、たとえ一片でも骨佛に分骨されれば、その方が祈りの対象となります。次世代の方が次々と手を合わせて供養してくれると共に、私自身も仏の姿となって見守れる、このような存在になれるのがお骨佛です。

骨佛造立を機に、多くの問い合わせがありましたので、一般の方にもお勧めするように致しました。宗派を問わず受付しますので、お気軽にご相談くださいませ。

■納骨料 5万円 (永代供養をご希望の方は別途相談)

■骨佛納骨規定
 第一条 骨佛は宗教法人西願寺が管理します。
 第二条 宗派、宗旨を問わず、いかなる人の遺骨をも埋骨することが出来ます。
 第三条 人の遺骨以外の物は埋葬することは出来ません。
 第四条 骨佛内に埋葬した遺骨はいかなる事情があろうとも取り出すことは出来ません。
 第五条 祭祀は西願寺が浄土宗の教義に従って行います。

■お申し込み方法
 まずはお電話にてご相談うけたまわります。
 TEL 0748 – 33 – 4073( 8:00~20:00)